Dream-Nursing

世の中の看護師さんに発信したい、自分で学んだ文献などを記載する備忘録。看護師さん〇〇しようぜ!

2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

消化管出血

患者評価 バイタルサインは重要だが、バイタルサインに問題がないからといって安心しない。 出血が循環動態に影響しているかの予測にはバイタル・身体所見を重視(時折バイタルが崩れるよりも早く身体所見が出る) →末梢冷感、橈骨動脈の触れ、冷汗、CRTが何…

すぐに動ける!急変対応の基本⑤

さて、第5章はみんな大好き(?)発熱です。 基本的なバイタルサインの一つとして血圧と共に重要度1位と言って良い程、皆様に把握されているものではないでしょうか? 「とりあえず体温は測った」 と忙しい勤務の中で時間をやりくりするために、バイタルサイ…

すぐに動ける!急変対応の基本④

さて第4章ではアナフィラキシーがテーマになっています。 アナフィラキシー、わかります? ちゃんと対応できそうですか? アナフィラキシーですよ? 自分には関係ないと思ってませんか? 内服や静脈注射を扱っていれば関係ありますし、 検査関連の部門で勤務…

すぐに動ける!急変対応の基本③

さて、第3章なんですが個人的にはここが一番興味深いところでした。 意識障害と意識消失の違い、失神の定義、失神で考えるべき原因、痙攣の出現の仕方の違いなど 恥ずかしながら、意識障害と意識消失の違い、整理出来ていませんでした。 そして、以前もツイ…

すぐに動ける!急変対応の基本②

さて、第2章は意識障害に関しての評価になっています。 ここでは、まず基本的なJCSとGCSについて記載があります。 これ以外にもPEARSには「AVPU」、更に救急ではECS(Emergency coma scale)があります。 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jcts/16/1/16…

すぐに動ける!急変対応の基本

この本を読んで取り急ぎツイートしてみましたが、 少しまとめてみます。 主要症状からマスターする すぐに動ける! 急変対応のキホン 作者: 坂本壮 出版社/メーカー: 総合医学社 発売日: 2019/03/18 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る まずは、な…

PEARSとACLS2連戦 ②

さてさて、PEARSとACLSの2連戦が終わった感想の続きですが、 私、今までACLSに参加するたびにいつも 「このメンバーで仕事してぇなぁ」 と思うようになっていたわけです。 最初はあまりチームとして機能していないかもしれなかった参加者達が 一つ一つの患者…

PEARSとACLS2連戦

さて、PEARSとACLSの2連戦が終わりました。 現地コーディネーターとは名ばかりで、一緒に勉強させていただいたようなものですが、 参加者の皆様、他お手伝いいただいた皆様本当にありがとうございました。 元々は、PEARSというものを知って職場の皆様に単純…

インストラクショナルデザイン?

今回『上手な教え方の教科書』から紹介されていた参考文献を何冊か読みましたが、 何から話せば良いのかわからないくらい個人的には衝撃を受けました。 というか、この方法が流行っていないのは何か理由があるのでしょうか? それとも、私が知らないだけで基…

勉強会が自己満 反省

さて、前々回まで偉そうに自分でやった勉強会の資料を発表して 「私こんな資料で勉強会やってるのよ?どう?凄い?」 みたいなブログになっていましたが(笑) 『上手な教え方の教科書』を読んで自分の勉強会がいかに自己満のものであったかを痛感したわけで…