後輩との会話
患者が示す呼気延長と吸気延長の所見はそれぞれ何を意味しているか?
PEARSでいつも話題になる内容ですが、以前そんな所見が見られる患者がいたとのことで少し話題になり話してみました。
そこまで本格的に話すつもりも無かったんですが、話の途中から後輩の方も質問してきたりでノッてきたので時間をとって説明してしまいました。
そこで、後輩から「今まで知識と実際の患者の情報がつながっていなかったけど今日やっとつながりました」との発言をいただき、
まぁ、所見から何が考えられるかを自分の頭の中でつなげられるとやっぱり楽しいものだよな改めて思わせて貰いました。
ちなみに、説明方法はPEARS受講の際に受けた説明をほぼそのまま使用したので、BLS横浜様のまねっこになります(笑)
そして、『マクギー』や『身体診察 免許皆伝』『Dr.上田の〜』を広げながらの説明を実施したので
「いつもそんな本読んでるんですか?」
という、話題になりました。
(ちなみに『Dr.上田〜』呼気延長、吸気延長に関してわかりやすい記載があります)
私は夜勤専従で夜勤の回数が少ない若手とはあまり接点が無いので、
接点があるとすれば夜勤明けの自己の振り返りや知識確認時に休憩室で本を広げてるときです。
変な人が毎回夜勤の度に休憩室でデカい本を広げてて片付けていなかったりするので不思議に思っていたのかもしれません。
なので、これを良い機会と感じたのか割と色々質問してきました。
少しお互いの話ができたような気がします。
そして、私はこの辺のお話をして
私が呼吸回数を広めようと考えるまで - Dream-Nursing
だから急変対応よりもその前に気づくことが大切、患者評価が大切だと感じるようになったという話をお伝えしたところ、
少し心に響いてくれたかな?と言うような反応をしていただけました。
「本当は医師になりたかったのではないか?」などと聞かれましたが、
・・・どうなんでしょうか?
でも、この仕事をやり始めてからこの分野の学びを深めることが好きになったので、
特に医師になりたいとかはなかったと思います。
何の仕事をやってもそれなりに学ぼうとして楽しむことができるタチなんだと思います。
そもそも、医師になれる学力があったら違う職業を選んでいたような気もします。
まぁ勉強してこなかった負け惜しみなんですかね?(笑)
なんてちょっとくだらない話を夜勤中の時間が空いた時にしました。
その後、日々の業務をこなす事に精一杯で
中々、学びを深める機会がないというような話を後輩から聞きましたが、
業務に慣れるまでは仕方ないんじゃないでしょうかね。
好きな事以外の分野の学びを深めようと頑張るのもかなりエネルギーを使いますし、
そもそも、まだ自分が興味ある分野もわからないんじゃないかと思います。
職場の人間関係に疲れることもあるでしょうし(笑)
なので、とりあえず
その日の業務で自分で気になったことをスマホでも良いから1つでも調べる。(ただしネット上の情報は玉石混合)
わからない事があるなら人に聞く。自分で調べるよりも早い。(でも、裏付けは取る)
何かネガティブな出来事があった際に、自分でもどうにも納得出来なかったり、どう対応したらいいかわからなければ私に相談どうぞ(不可抗力か理不尽かくらいの判断は出来ると思う)
もし理不尽だったら正規ルートから逸脱してしまった勉強会もシカトされるような私が、上とやり合ってやろう仕方ない(゚∀゚)
みたいな話もしました。
こんだけいい先輩ヅラしてれば、こっちの味方になってくれるかな……。
ヘッヘッヘ(笑)