Dream-Nursing

世の中の看護師さんに発信したい、自分で学んだ文献などを記載する備忘録。看護師さん〇〇しようぜ!

お勧め本(お仕事編③)

さてさて、調子に乗って第3弾です。


今回はこちらになります。

こんなとき、フィジカル: 超実践的! 身体診察のアプローチ

こんなとき、フィジカル: 超実践的! 身体診察のアプローチ

 


『こんなとき、フィジカル超実践的!身体診察のアプローチ』


こちらは、皆様大好き(?)フィジカルです。


『マクギー』話で盛り上がれる皆様は、フィジカル好きですよね?

マクギーのフィジカル診断学 原著第4版

マクギーのフィジカル診断学 原著第4版

  • 作者: Steven McGee,徳田安春,志水太郎,平島修,和足孝之
  • 出版社/メーカー: 診断と治療社
  • 発売日: 2019/05/18
  • メディア: 単行本
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私は大好きですよ。


以前より、私達看護師は検査のオーダーが出来ないので


自分たちに与えられた業務の範囲内で患者を見て、緊急性を判断する必要があると考えております。

 

そこで、バイタルとフィジカルです。


こちらの本、まず単純に漫画なのでハードルが低いです。


よく『マンガでわかる〇〇』とか書いてある専門書とかありません?


しかし、中身見てみたら


ほぼ文字で書かれていて挿入されているイラストがややマンガチックであるとか

 


もしくはコラムに4コマ漫画がちょっと記載されているとか、


そのくらいだったりしませんか(笑)


こちらの本は違います。


ほぼ漫画です。


こういった身体所見って文字だけで解説されていてもなかなかイメージしにくかったりしますよね?


その点、マンガと身体所見の説明は相性がいいかも知れません。


どこを叩くのか触るのか


どんな姿勢がいいのか


伸展?旋回?屈曲?ってどの方向?とか(笑)


読んでいくとフィジカルって取っつきやすいかもと感じてもらえるかもしれません。


また、ショックに関しての記載があるので、身体所見からショックの分類など看護師に参考になる部分も多いと思います。


まぁこんなに明確にバシバシと身体所見だけで判断できる状況というのは少ないと思いますが、


パラパラ読むだけでも面白いと思いますよ?


実は以前ツイッターで雑誌『ICNR』にのフィジカル特集について呟きました。


確かVol.6  No.1とNo.2だったと思います。


そちらもとても興味深かったので気になる方は読んでみてください。

 

フィジカルは身に付けることが出来ればかなり強い武器になると思います。

 

患者と接する時間の長い私達だからこそ、

 

日常生活の援助の中で少しフィジカルの知識を駆使した所見を取ってみるなど

 

そんなことが出来れば、また一つ患者評価の為のスキルに繋がるかと思います。

 

ちなみに②もあるよ(゚∀゚)

 

こんなとき、フィジカル2 超実践的! 身体診察のアプローチ

こんなとき、フィジカル2 超実践的! 身体診察のアプローチ