『第一印象』勉強会の反省
今回の参加者は
1年生4人、2年生1人
の合計5人でした。
本当は1年生と3年生があと1人ずつ参加する予定だったのですが、当日の日勤の都合がつかずに参加できなかったようです。
そして、それ以上の年代の方々は特に参加の予定もなく、相変わらず人気の無い勉強会のようです(笑)
では反省を……。
当日、まず開始時間が遅れたのは許容範囲で、まぁどうせ「仕事」と「この勉強会」を比較すれば仕事の残務を終わらせる方が優先順位として高いと判断されるでしょうと考えておりました。
最初の導入で、今まで自分が経験したヒヤッとエピソードなどを話しながら、みんなが揃うのを待っていても良かったんですが、
休みの日なのに来た参加者もいたので早速本題に入ることにしました。
最初になぜ第一印象というものを紹介するのかの導入を話してDVDを見てもらいましたが、
やはり映像があるのと無いのでは参加者の食いつきが違いますね。
AHAのDVDの出来が良いというのもあるんでしょうが、楽しそうに映像を見ていました。
そして、私の補足説明をちゃちゃっと聞いて、ケースシナリオを元に第一印象の評価をしてもらいました。
1ケース目ではどのように評価をすれば良いのかうまく表現できない印象がありましたが、
2ケース目を終える頃にはやり方が何となく理解され、
3コース目では1年目も自分の今持っている知識を使おうとして、呼吸に関する様々な単語を言うなどして患者評価をしてくれました。
こういった面でも、やはり映像があるというのは参加者を引き込むと言う点で良い影響があると考えられました。
やはり、前回の勉強会は私の作った文字だけスライドとペーパーペイシェントだったので面白くなかったのでしょう。
これに関しては要検討ですね。
ただ、DVDも良いことだけでは無くて、遅れてきた人には再度同じ映像を見せて説明することがその勉強会中には出来ないというデメリットを感じました。
まぁ別に公式の勉強会では無いので、後で見たいと言ってくれれば私がDVDを貸したり出来るんですけどね。
あと、告知の紙に事前学習として「PEARSについての情報が記載されていそうなサイトで第一印象の情報収集をしておく」と記載して、
主に自分がわかりやすいと感じているインストラクターさんのサイトなどを紹介しておいたんですが、
勉強会はじめに事前学習について聞いてみると
「いや、文字ばっかり多くて・・・」
「見てはみましたがよくわかりませんでした」
みたいな返事しか返ってこなかったことがショックでした。
まぁ自部署の勉強会の認識なんてこんなもんですかね。
アンケートも極少数からしかもらえていませんが、
まぁこれを元にまた勉強会を再構築していきましょう。
あ、あとアンケート内容も
「第一印象が理解出来たかどうか」
「今回の勉強会の内容は実践で使えそうか」
みたいな内容しか書かなかったけど、
「勉強会の時間は適切だったか」
「内容の難易度はどうだったか?」
・・・とか聞いてみれば良かった。
とはいえ、一番重要なのはこの研修の参加者が第一印象を業務で使っていけるかどうかなので
その辺もチェックしていこうと思います。
まぁ使われないんだろうなぁ・・・。
やはり、こういう所から患者評価を実施するという行為に対する温度差を周囲のスタッフから感じてしまう。
そんなに変なこと言ってないと思うんだけどな・・・
患者に接する機会が一番多い医療者は看護師だから状態変化に気づきやすいと思うし、
医師が状態を診断するまで、患者の安定化の道筋を整えていくことも必要なことだし
・・・
・・・
・・・
うむ、やっぱりPEARSはコスパ良し!(笑)