『Respiratory rate』シリーズを終えて
さて、Nursing times の連載だった『Respiratory rate』シリーズを見てきましたが、いかがでしたでしょうか?
個人的には、同じ事を手を変え品を変え主張する部分にとても好意的な意見を持ちました(笑)
ただ、後半のケーススタディにイマイチ納得がいかないので、再読しています。
まぁ、このシリーズの目的は「呼吸回数測定しよう!こんな利点があるで!!」に尽きるのかなと思います。
だから、「状態悪化の早期指標になる」的な事が様々な論文を用いて繰り返し述べられていたんだと思います。
でも、内容的には知識という面ではそれほど深い内容ではないのかなと感じました。
ただ、実際の業務に即した内容だったのではないですかね。
まぁ、呼吸に関してもっと知識を得たいのであれば日本語で出ている本にたくさんいい本があります。
田中竜馬先生とか小尾口邦彦先生とか
(是非、書店で見るか調べてみてね)
より深く知りたいのであれば、その辺を調べてみるのがいいです。
今回このシリーズをやってみたのは、英語でもこんな記事が書かれるってことは海外でも呼吸回数ってあんまり測定されないのかな~ってのと
そうだった場合、どんな記事で測定を促すのかな~という興味から始まったものです。
やってみて思ったのは、英語だと割と「すごいこと書かれてる感」が強いですよね。
このブログにも英語が少し並ぶようになって自分でも「な、なんかすごいこと書かれてる気がする」感が出てると感じました(笑)
(ブログにはそんな大した解釈や内容書いてませんけどね)
でも、シリーズに記載されていたのは割と基礎的な内容でしたので、英語だからといって知識面での尻込みは必要無いと思います。
(私も含めて)英語自体の知識が少なくて尻込みしてしまうのは仕方ないと思いますが・・・。
まぁ、でも以前もどこかに書きましたが、
英語に挫折しそうな人は英語以外の外国語(スペイン語、ロシア語、韓国語、スワヒリ語、ロマ語など)を一からやってみてください。
チンプンカンプンですよ。
文字すら読めないものも多いです。
それに比べたら、英語は学生の時にやってきた貯金がありますから(笑)
チンプンカンプンな外国語と比較すれば、割とバカにできない貯金だと感じますよ?
そして、他の外国語の方が性に合うと思ったら
もう英語じゃなくてその言語を勉強した方が自分の付加価値になります。
強みになりますよ。
ちなみに私は英語に行き詰まるたびに外国語に手を出しているので
スペイン語、イタリア語、ロシア語、韓国語、ロマ語、エスペラント語など
謎の参考書がいっぱいあります。
これが全部身についていれば、今頃すごい価値のある人間だろうに・・・。
皆さんも一緒に外国語勉強しませんか?