プランA、Bを使ってみて
『患者観察テク』で紹介されていたプランAプランBの考え方を実際に勤務中にやってみたんですが
いや~疲れたわ頭使ったわといった感じです。
この患者に考えられる最悪のケースは何かを考えるには、ただでさえ疾患に関する知識が必要なのに、
疾患に対する基礎知識がなかった場合や疾患とは基礎疾患ではなく検査や処置後の合併症などを考える上では解剖生理だけでなく薬理も重要になってきます。
更に、最悪のケースが思いついたとしてもそれを除外する思考がないとずっと不安な勤務を過ごすことになりますし、
それに対する対応、介入も理解できていないとさらにまた不安になります。
始めたばかりでは、まだ難しさの方が勝ってますね。
まぁ、本当にいざとなれば私にはPEARSがある。
基本的なBLSもあるし、その先のACLSの知識もある。
時折自分だけで復習もしているし、頭の中だけなら理想的に動ける。
もちろん実際はうまく動ける自信なんてないから、救急カートに怒られない範囲でカンペも作ってある。
………急変に当たるなんて考えるだけでも嫌ですが、
その場に直面した時の備えはしているつもり、
だから今後はこのプランAプランBを突き詰めていって急変察知を整理していく。
なんて考えながら業務してます(笑)
現段階では盲目的に知る限りの状態悪化を列挙してみる位ですが、
整理されてくると可能性順に〜とか並べることができるのでしょうか?
それには、「何を持ってこの方向に状態が悪化していくか」を明確に判断できるような思考や指標が取得できないと難しそうですが……
まぁどこまでいっても勉強ですね(゚∀゚)
この辺とか
- 作者: 酒見英太、Lawrence M. Tierney,Jr.他11名,松村理司(洛和会音羽病院院長、京都大学臨床教授)
- 出版社/メーカー: 日経メディカル開発
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この辺とか
誰も教えてくれなかった診断学―患者の言葉から診断仮説をどう作るか
- 作者: 野口善令,福原俊一
- 出版社/メーカー: 医学書院
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学びになりそうな本は沢山ありますが、
ちょいとお堅いので、
私には以前紹介した『ワクワクトリアージ』がポップで好きです(笑)
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https://dream-nursing.hatenadiary.jp/entry/2019/02/08/121159
(ここで紹介しています。)